2019年6月1日土曜日

マイナス金利の真相

マイナス金利の真相
金融緩和でどうなる日本経済⁉︎

著者  高橋洋一

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

真相とは難しいものであり、立場によって変わってくるからである。

私から見える光景は、他の人も同じように見えるとは限らない。

逆に他の人が見る光景が私にも見えるとは限らない。

ということでマイナス金利のの真相に迫る。

2016年1月に日銀がマイナス金利政策発表した。

これにより日本経済崩壊の始まりやハイパーインフレなどの噂が流れた。

しかし蓋を開けてみればどうだ?

ハイパーインフレは起きていないし日本経済が壊れてるとは言えない。

しかし雲行きが怪しいのは事実かもしれない。

各企業の決算を見ていても決して良い決算を出していると思えない。

マイナス金利で1番困っているのは銀行である。

無条件で日銀からもらってたお小遣いがなくなるからである。

一般庶民に何か関係あるのかと言われたら今のところ関係は無い。

多少金利が下がってる0 0.02%から0.001%。数字だけ見るとかなり下がってるように見えるが、0金利内での数字の下りである。

それよりも金利が下がってることにより、住宅ローンや自動車ローン等ローンの金利も下がってるはずである。

金利が下がると言う事は価値が上がるという事でもある。

私たち庶民からすればローンの金利が下がることとても嬉しいことであると思う。

ただ庶民が恐れているのはいつ金利が上がるのかである。

金利がこのまま下がり続けてくれればもしくは維持してくれればもっと楽な生活を送りやすくなるけど、金利が今後どうなるかは誰にもわからないと私は思う。

もしかしたら将来どうなるかわかっている人々がいるかもしれないが。

今の所、マイナス金利で私は不幸せになってない、今の所だけどね。

世界情勢を見ながら自分自身の立ち位置を確認してアクションを起こさないと明るい未来は来ないのかもしれない。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

2016年1月のマイナス金利導入は、妙手か?
それとも、日本経済崩壊の序章になってしまうのか!?
さまざまな議論を巻き起こす「マイナス金利」について霞が関のウラまで知り尽くす、元財務官僚で経済学者の高橋洋一氏が
経済ニュースでは決して報道されない「マイナス金利」の真相を明かす!

(おもな内容)
(俗論)マイナス金利は個人にも負担がかかる
(真相)住宅ローンや自動車ローンの金利低下で大きなメリット 

(俗論)マイナス金利で年金が破綻する
(真相)そもそも年金積立金の運用こそ有害なリスク

(俗論)金利が低すぎて個人の資産運用に支障が出る
(真相)資産運用は現金を減らさなければOK

(俗論)「国債暴落」の可能性が高まった
(真相)国債の価格は上昇し、暴落と真逆の動きになっている 

(俗論)マイナス金利のせいで株価が下がった
(真相)中国経済への不安が世界中の株安を招いた

(俗論)日銀による円安誘導は失敗
(真相)日銀は円安を政策目標にしていない

(俗論)銀行の収益が圧迫され、信用不安が高まる
(真相)日銀から民間の銀行への「お小遣い」が減るだけ

(俗論)追い詰められた日銀総裁がマイナス金利を無理矢理押し通した
(真相)日銀の会合で反対したのはすべて民間の金融機関出身者

(俗論)金融政策では景気を回復させられない
(真相)これまでは、日銀が確信犯的にデフレにしていた

(俗論)巨額の「国債買い入れ」は日銀の信用を失わせる
(真相)政府と日銀の連結ベースでみればバランスシートは拡大していない

(俗論)アベノミクスは「禁じ手」を行っているので、政府の信用が失われる
(真相)デフレ下の「国債引き受け」にはリスクがない

(俗論)マイナス金利は景気に影響を与えない
(真相)長期金利を押し下げ、量的緩和政策を強化する

(俗論)金利がマイナスになっても銀行の貸出は増えない
(真相)採算ベースに乗る案件は確実に増える

(俗論)インフレ目標が達成された後はハイパーインフレになる
(真相)インフレは金融政策でコントロール可能

(俗論)インフレ目標の設定で「日銀の独立性」が奪われる
(真相)日銀の独立性は世界の主要国の中では異例

(俗論)日本の借金は1000兆円で世界最悪
(真相)実質的には200兆円。先進国の中では普通

(俗論)日本の債務は増え続け、増税はやむなし
(真相)日銀の国債保有で借金は解消に向かう


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